家に帰れない

労務の法律無視の激務の会社に勤めていた時、帰りは絶対に午前様。20時に終われば早い方でした。
早く終えても、遅い人のフォローに回らないといけないので、頑張るのが嫌になってきます。
午前様になる時は、帰宅してお風呂に入ると時間は2時を回りますが、翌日は普通に8時半出勤してました。眠くて頭が常にぼんやりしてました。
夕飯はカップラーメンやお菓子で満たす毎日。当時夕飯をまともに食べた記憶がありません。
もちろん残業代は無し。0円。

 

かろうじて、社会保険と厚生年金は入れてくれましたが、福利厚生はこの2つのみで他には一切なく、住民税の支払いは自分で行なっていました。ただでさえ自由な時間が無かったのに、面倒くさかったです。
こんな労働環境ですから、やはり人の出入りは激しかったです。
居つく人がいないと、またイチから新人を育てないといけないので、みんなの負担が多くなります。業務だけでもハードスケジュールなのに…悪循環を辿る一方でした。
私も体調を崩して辞めました。
ちなみに今、この会社はありません。