ブラック企業は泊まり込みで頑張りをはかる

新宿にある内科医院を辞め、ブラック企業のAGAクリニックの薄毛の専門医として勤務していた時に、今思い返せばおかしかったことのひとつには「泊まり」があります。ブラック企業では会社に泊まり込みで仕事することだって当たり前のように行なっていましたからね。まあ、ブラック企業でなくとも、IT系の会社でしたらリリース前に徹夜の泊まり込み作業になることだってあるといえばあることでしょうか。

しかしブラック企業ともなりますと、その回数が多いんですから…。しかもそこで残業代が出るわけでもありませんからね。時給換算したら高校生のバイトよりも安いことなんて当たり前のようなものですから。今思い出しても悲しい気持ちになりますよ。

そしてブラック企業って昔ながらの会社体質なのか、「頑張る姿勢」を評価しますから。だからこそ何もなくとも定時で上がりづらいのです。上司に帰るという報告を必ずするのですが、上司もパワハラ体質ですから「全部できたの〜?完璧!?それなら帰っていんじゃないー」的な言い方なのですよね。帰りづらいじゃないですか…。会社に泊まり込みで仕事しなくともいい環境が当たり前なのですけれどね。ブラック企業は違いましたね。