私の知人が、明らかに労務を無視した高砂のあるブラック企業に分類される会社を、最近やめました。
その企業には、いわゆるヘッドハンティングで勤めたんですが
実際は、実質的には、条件も違っていたそうです。
勤め初めの頃、「トップが、利益を優先し過ぎて、人をモノ扱いしているようだ」という話を聞きました。
高熱を出しても、休まず出勤していました。
最近、ブラック企業大賞ノミネートの、8社の実態を読んで
知人が「やめたい」と言った時に、「でも不況だし…」と、反対しないで良かったと、心底思いました。
「相手先の人に迷惑をかけるから」と、
高熱でも休まず、出勤していたと聞いてもいました。
もしも、ブラック企業大賞ノミネートの犠牲者のように、自殺や過労死になっていたら、
きっと、取り返しのつかない後悔をしていたと思います。
ネットのニュースで知りましたが
娘さんを自殺で亡くされた御遺族の方が、娘さんの遺した悲痛な日記を持って、
娘さんの勤務先であったブラック企業大賞ノミネートの一つの会社に、行かれました。
事前にアポがとれていたのに、直前になって門前払いになったようですね。
お父様、大変苦しくて、無念なお気持ちだったことでしょう…。