ブラック企業勤務経験者として言いたいことは、「ブラック企業には就職してはいけない!」ということです。ブラック企業に入ってしまってからの対策よりも、まずはブラック企業に入らないことの方が重要でしょう。
しかし求人票に「わが家は超絶ブラック企業です!」なんてアピールしている会社はまず無いでしょう。けれど弁護士に労務相談をしなければならないほどのブラック企業はわりと多くあるのです。そこで、求人票を出している会社がブラック企業かどうかの見分け方のひとつをお教えしますと、まずひとつに「社員の平均年齢」があるわけです。
はっきり言って、「社員の平均年齢」において「若さ」をアピールしている会社は、ブラック企業かもしれない率は高めだと思っておいていいですから。社員の年齢が若いということは、離職率の高さを表しているといってもいいでしょう。長く勤める社員がいないからこそ、企業の社員平均年齢が若くなるのです。ホワイト企業であれば長く勤める人が多いですから、社員の平均年齢は上がりますからね。
ですからブラック企業を見極める上で「社員の平均年齢」はチェックポイントですよ。写真を見て「この会社の人たち若いなー」と思ったら要注意かも知れません。若いうちはとくに気がつかないことですが。