管理者目線からの過重労働について

私は大手メーカーの下請け企業の管理職をしております、現在管理している事業所は過重労働に陥る時期がございます。その理由の一つ目は「下請け企業にとっては、納期は絶対に守らなければいけないノルマ」という事です。つまり、仕事を残して帰るという選択肢はありません。
二つ目の理由として、昨今の人手不足は弊社のような中小零細企業にとっては努力のみで解決できる問題を超えております。このように、仕事量と人員のバランスが取れない事が過重労働の要因となっております。この対策として考えられるのは、効率化を含めた仕事量の削減、若しくは従業員の増員となります。前者の仕事量の改善については、仕事の注文を断るといったような純粋な仕事量の削減は親会社への信頼という観点から実施できる事ではございません。仕事の効率化についても設備投資に賭ける費用捻出が難しいのが現状です。後者、人員の増員に対しても、人権費の圧迫という問題がございます。
八方ふさがりというのが実情です。このような中小企業に多くある悩みの原因は大企業と中小零細企業で労務における法律が同じ事が原因であると考えております。同一労働同一賃金しかり、平等というキーワードが持てはやされる時代ですが、大企業と中小零細企業が同じ法律の上で活動するならば、より多くの無理が中小零細企業には発生します。その無理が中小零細企業での過重労働の真意であると考えております。